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Sustainability of the Mitsubishi Estate Group and Society: Four Key Theme 三菱地所グループと社会の持続可能性 4つの重要テーマ

関連する取り組み(まち・サービス)

関連する取り組み(まち・サービス)

 
まち・サービス

関連する取り組み

「(仮称)天神 1-7 計画」新築工事着工
~「イムズ」跡地の再開発プロジェクト、福岡・天神に新たなランドマーク誕生へ~

2024年5月、三菱地所は、福岡県福岡市における「(仮称)天神1-7計画」(以下、本計画)新築工事を着工しました。本計画は、三菱地所初の都心型商業施設であった「イムズ」跡地に開発する、オフィス・ホテル・商業施設からなる複合ビル開発プロジェクトです。本計画の前身であるイムズは商業機能に加え、ホールやギャラリー等の機能を通じた情報・文化発信を行ってきました。そうした「情報受発信基地」としての特徴を持つイムズの役割を受け継ぎつつ、人々の価値観や生活様式の多様化も踏まえ、新たな「交流の循環」を実現できるまちを目指し、本計画は「福岡文化生態系~福岡のあたらしい文化を共に創造し続ける~」という開発コンセプトを掲げています。
建物外装には、木材パネルを幾何学計算に基づき木材を有機的に配列することで、日射熱を約40%削減するなどCO2排出削減に寄与するとともに、高いデザイン性と断熱効果による快適性を兼ね備えます。様々なパートナーとの協働による価値創造や、人々の営みがシームレスにつながる・賑わいがにじみ出る空間づくりを通じて、当社はこれからも福岡・天神の人々の多様なライフスタイルを実現し、豊かな文化を創出するまちづくりに貢献します。

外観イメージ(西側)

外観イメージ(西側)

コンセプトイメージ

コンセプトイメージ

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国内外における物流施設事業の広がり
~高機能な物流インフラの提供により社会課題解決に貢献~

三菱地所は2012年に物流施設開発事業へ参入して以降、"安全性""快適性""機能性""柔軟性"を開発コンセプトとした「ロジクロス」ブランドを展開し、これからの時代に求められる物流施設の開発を進めてきました。
2024年には、宮城県仙台市において東北圏初の次世代型基幹物流施設の開発計画(以下、本計画)を始動しました。高速道路ICに直結した専用ランプウェイを設けることで、自動運転トラック等に対応した次世代型物流施設を整備し、配送効率の高い物流ネットワーク構築により、深刻化する人手不足問題の解決に取り組みます。本計画は2030年代前半を目途に整備が予定されており、日本初の次世代モビリティ受入対応施設として事業推進中の「(仮称)京都城陽基幹物流施設」に続く、当社2件目の基幹物流事業となり、今後も同事業の拡大を目指しています。
また、2025年には、ベトナムにおいて「ロジクロス」シリーズ初の海外展開となる「Logicross Nam Thuan」「Logicross Hai Phong」の2物件が開業します。経済成長著しいベトナムにおいて、日本国内で得た知見を活かした高機能な物流施設の提供で、急増する物流需要を下支えするとともに、施設で働く方々のウェルビーイングを考慮したバイオフィリックデザインの採用等により、現地サプライチェーンの持続的な発展に寄与していきます。今後も国内外における高機能な物流インフラの提供を通じて、サプライチェーンの再構築や脱炭素化等の地球規模で直面する課題解決に貢献していきます。

次世代型基幹物流施設イメージ

次世代型基幹物流施設イメージ

Logicross Nam Thuan

Logicross Nam Thuan

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新ビル建設までの暫定利用期間を活用し
「まちの進化を体験できる空間」を創出
~日本カルチャーの発信拠点「YURAKUCHO PARK」計画~

三菱地所は、丸の内エリアにおいて企業が個社単独では実現しにくい取り組みをエリア全体で提供・支援する“まちまるごとワークプレイス”構想において、建替えやリニューアルを通じた“まちまるごとバリューアップ”を推進しています。その重点施策として、有楽町駅前の旧有楽町ビル・旧新有楽町ビル跡地(約1万㎡)を活用した広場「YURAKUCHO PARK」を2026年度後半に開設予定です。本広場は、次のまちづくりへつながる準備期間に「まちの進化を体験できる空間」として、日本カルチャーを世界に発信する都市空間の提供を目指します。
2027年には、敷地内にてNOT A HOTEL株式会社による新プロジェクト「JAPA VALLEY TOKYO」を共同で開催する予定です。世界的クリエイターであるファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と NIGO®が手掛ける初のアート・商業・ホスピタリティ複合空間で、アートとともに育んできた有楽町の都市空間を国際的な日本カルチャー発信の舞台へ変えていきます。
今後も、エリア全体のさらなる魅力向上に挑戦し、持続可能なまちづくりに取り組んでいきます。

JAPA VALLEY TOKYO新しいウィンドウが開きます

YURAKUCHO PARK鳥瞰パースイメージ

YURAKUCHO PARK鳥瞰パースイメージ

YURAKUCHO PARK

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三菱地所グループと社会の持続可能性
4つの重要テーマ

株式会社ディ・エフ・エフ, 三菱地所株式会社