TNFD提言に基づく情報開示

三菱地所（株）は、TNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）の提言に基づき、事業における自然関連の依存・インパクト、リスク・機会の検討を進めており、2025年3月にはTNFD提言の4つの柱（ガバナンス、戦略、リスク・インパクト管理、測定指標・ターゲット）に沿った開示を行いました。

本開示では、当社グループの創業の地かつ事業の中核を担うエリアである大丸有（大手町・丸の内・有楽町）エリアを優先地域と特定し分析しました。その結果、大丸有エリアにおいて、皇居を含む周辺の生態系に配慮した植栽・緑地づくりを行うなど自然と調和した魅力あふれるまちづくりの推進により、自然や生物多様性にポジティブなインパクトを与えていることがわかりました。

今後もTNFD開示の拡充を進めるとともに、住み・働き・憩う方々に満足いただける、真に価値ある社会の実現に貢献すべく取り組みの強化を目指します。