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Mitsubishi Estate Group 2030 Goals for SDGs 三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030

グローバル対応に関する取り組み

★日本の企業で働く外国人従業員をサポート 多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」

 
重要テーマ2:Diversity & Inclusion

グローバル対応に関する取り組み

日本の企業で働く外国人従業員をサポート
多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」

「WELL ROOM」利用画面イメージ

「WELL ROOM」利用画面イメージ

三菱地所(株)は、WELL ROOM(株)を設立し、多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」を2021年11月より開始しました。中小企業やスタートアップ企業を主な対象に、多言語・多文化に対応した健診実施医療機関の紹介やメンタルヘルス相談サービス、産業医相談サービスを提供し、外国人と日本人の区別のない従業員の一括した健康管理を実現します。日本で働く外国人が抱えることの多い、医療・健康についての悩みや不安を解消するとともに、コロナ禍で注目されるメンタルヘルスケアにも取り、休職や離職のリスクを軽減することにもつなげます。

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日本政府観光局 外国人向け総合観光案内所(TIC)の
ユニバーサルデザインを強化

三菱地所(株)は、日本政府観光局(JNTO)からの運営委託を受け、外国人向け総合観光案内所「JNTOツーリスト・インフォメーション・センター」(以下「JNTO TIC」)を、丸の内エリアで2012年1月から運営しています。
開設当初から、高齢者や障がいのある訪日外国人を含む全ての人が利用しやすいユニバーサルデザインに注力してきましたが、2019年4月にはハード、ソフト両面からさらなる強化を行いました。近年、アクティブに旅行を楽しむ高齢者や障がいのある訪日外国人が増加している状況から、丸の内エリアの障がい者雇用支援施設「インクル MARUNOUCHI」に監修を委託し、障がいのある旅行者の意見も参考にしながら実施したものです。

ハード面では、点字に文字を重ね合わせることで、目でも指でも読める新しいスタイルの点字「ブレイルノイエ」や、点字ブロックを導入。JNTO TICスタッフが「ユニバーサルマナー検定」を受講するなど、ソフト面も強化しました。

高齢者や障がいのある方を含め、全ての訪日旅行者が快適に利用できる先進的な観光案内サービスとして、日本全国の観光案内所から視察を受け入れるなど、ユニバーサルデザイン対応の知見を共有することにも努めていきます。

JINTO TIC MARUNOUCHI

目でも指でも読める新たなスタイルの点字「ブレイルノイエ」

「インクル MARUNOUCHI」スタッフによる点字の確認

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株式会社ディ・エフ・エフ