丸の内周辺に棲む生きものたち6
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ヒメクダマキモドキ:木の上に棲み、木の葉などを食べます。雌雄ともに短い音を出し、鳴き交わします。コバネイナゴ:日比谷公園の心字池沿いに生えるヨシ原でよく見かけます。イネ科の植物を好んで食べます。イチモンジセセリ:日比谷公園の花壇や、ビル街の植栽の花などでよく見られるチョウの仲間です。ヤマトシジミ:街中でもよく見られるカタバミが幼虫の食草のため、身近に見られるチョウの仲間です。ヒメアカタテハ:数は多くはありませんが、日比谷公園の花壇で見られるチョウの仲間です。ムーアシロホシテントウ:全国で見られるテントウムシの仲間です。植物につく菌類を食べます。ダンダラテントウ:地域や個体によって翅の模様が変わります。植物につくアブラムシを食べます。トゲムネアリバチ:オスは翅があるものの、メスは翅がありません。ハナバチというハチの幼虫に産卵し、寄生します。キンケハラナガツチバチ:花に訪れる姿がよく見られるハチの仲間です。コガネムシ類の幼虫に寄生します。アオサギ:日比谷公園の心字池でよく見られます。水辺で獲物である魚類などをじっと待つ姿が観察できます。ヒヨドリ:都市部で一年を通じてよく見られる野鳥です。公園内やビルの植栽など、様々な場所に飛来します。ツグミ:秋頃から春先まで見られる冬の渡り鳥です。草地に降りて小昆虫や土壌動物などを捕える姿が見られます。日比谷エリアで観察された生きものたち26

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