丸の内周辺に棲む生きものたち6
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ミソハギ:ホトリア広場の水辺で見られる、湿った場所に生える植物です。花には小型のハチ類などが飛来します。ヒルガオ:日当たりのよい場所を好むつる性植物で、気象庁周辺などで見られます。コヒルガオとの雑種も見られます。ネコハギ:地を這うように生育するマメ科の植物で、大手町川端緑道沿いで見られました。シナノキ:丸の内仲通りの一部で街路樹として植えられています。花にはミツバチ類などの多くの昆虫が飛来します。ヤツデ:ホトリア広場などに植えられている低木で、冬に開花します。成虫の姿で冬を越す昆虫類の貴重な蜜源です。コムラサキ:メジロや冬の渡り鳥のジョウビタキなどが実を好んで食べます。ホトリア広場などで植えられています。ヤサアリグモ:アリに擬態したクモの仲間で、植物の上などを徘徊し、小昆虫などを捕えて食べます。ムスジイトトンボ:水草の多く生える、開けた水辺を好みます。ホトリア広場の水辺近くで見られました。ハラビロカマキリの幼虫:大手濠沿いのムクゲで、花に飛来する昆虫を待ち伏せする姿が見られました。ヒメギス:新設されたビルの植栽にいたため、植物の移植とともにきた可能性があります。ヒメクダマキモドキ:低木の葉の上で見られるツユムシ科の一種で、撮影時はビルのガラスについていました。セアカツノカメムシ:木の実の汁を吸うカメムシの仲間です。2020年度の調査では様々な場所で記録されました。大丸有エリアで観察された生きものたち112

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