丸の内周辺に棲む生きものたち 5
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モノサシトンボ:周囲に樹林のある水辺を好むため、おそらく皇居から飛来してきたと考えられます。ムスジイトトンボ:水草が繁茂する水辺を好むため、水草の保全を行っているホトリア広場に飛来したと考えられます。ベニイトトンボ:環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。水草の多く生える水辺に飛来します。カネタタキ:樹上性のコオロギの仲間のため、草地の少ない都市部でもよく見ることができます。オオカマキリ:草地を好むため、街中ではあまり見ることができません。小昆虫を捕えて食べます。ハラビロカマキリ:主に低木などの上で見られるカマキリの仲間です。撮影時にオンブバッタを捕らえて食べていました。ベニモンアオリンガ:全国で見られるガの仲間で、ツツジの仲間に産卵を行います。撮影時もツツジの葉にいました。フタスジヒラタアブ:一見ハチに似ていますが、成虫は花粉や蜜を食べるため、人に害を及ぼすことはありません。セイヨウミツバチ:養蜂に使われるのは主にこのハチで、丸の内や銀座でも養蜂が行われているため、よく見かけます。アシダカグモ:巣をはらずに徘徊しながら、ゴキブリなどの歩きまわる昆虫などを捕らえて食べます。ネコハエトリ:低木の葉の上などを動き回り、ハエなどの小さな昆虫を捕えて食べます。ホトリア広場周辺で観察された生きものたち113セスジツユムシ:林縁の草地などで見られます。ホトリア広場のツツジの上にとまっていました。

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